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男性型脱毛症(AGA)に効果的な薬の種類

2019年08月09日
鏡を見て、髪を心配する男性

男性型脱毛症に使う薬は2種類あり、それぞれ特徴があります。
まず内服薬のプロペシアです。
プロペシアは男性型脱毛症の内服薬として、医師が処方する医薬品です。
主成分のフィナステリドはかつては、前立腺肥大症の治療薬として使われていました。

しかし服用した患者の男性型脱毛症が改善されたことで、新たな効果が認められました。
1997年にFDAの承認も受けています。
プロペシアには、男性ホルモンが発毛を阻害する働きを抑制するので、発毛能力を回復する効果があります。

国が行った臨床実験では、3年間服用すると70%の人が改善しました。
副作用として性欲減退や勃起不全、肝機能障害などがありますが、どれも症状が軽度で発症率も1桁です。

もう一つの男性型脱毛症の薬は、ミノキシジルです。
ミノキシジルは外服薬で、直接毛母細胞に作用することで、細胞の分裂を活性化させ、発毛を促進します。
ミノキシジルも元々は男性型脱毛症の薬ではなく、血管を拡張する効果があるとして高血圧の患者に処方されていました。

しかし患者が多毛症になるケースが多かったことで、発毛に有効活用されました。
FDAに薄毛治療薬として認められたことで、世界中で使用されています。
髪の毛は毛母細胞によって生成されます。

毛母細胞が細胞分裂を起こすのをサポートするのが、毛乳頭です。
毛乳頭は発毛に必要な栄養素や酸素を血液から取り込んで、毛母細胞に供給しています。

男性型脱毛症の多くが血行不良を抱えているので、ミノキシジルが頭皮の血行を改善して発毛を促します。
副作用には頭皮のかぶれや脂漏性皮膚炎があります。
また低血圧の人は、血圧が下がりすぎるため、ミノキシジルを使う時は十分注意します。